地盤調査
戸建て住宅の地盤調査方法には「スウエーデン式サウンディング試験」が多く採用されています。先日ある工務店主からその理由を問われました。弊社も本試験機を保有しておりますし、機械・データの長・短所を熟知しておりますので、その辺も交えてお話ししました。本調査方法が国内で普及した理由1、本調査用機械の開発が比較的早かった
2、地盤調査が必須項目になり専業者が増加することで、調査機が増産され価格が廉価になった
3、調査員は「経験・国家資格が必要なし」から誰でも参入できる業界であった
4、調査費用が上記の状況から安価になった
そもそも「地盤調査」とは一昔前まではかなりの経験と知識を伴う「技術屋」であったが、現下の調査員は残念ながら「にわか・・・」と言わざるを得ない面々が多いのも事実です。最近は「瑕疵保証制度の施行」から、地盤調査員に試験を実施し資格を与え組織化した「OOOO協会」の会員も増加していますが、必ず調査現場に立ち会って機材を観て(道具の手入れ具合、先端スクリューポイント等)、話しを聞き、提出された調査報告書の「考察」・「見解」欄の記載内容から概ね判断できます。
さて、本工法の問題点を列記します。
1、土質区分が粘土・砂質土の二種類しか分類できない
2、その土質区分も調査員の判断に委ねられる
3、水位が特定できない
4、ロッドが周辺地盤の摩擦抵抗を受け、深くなると値が大きくなり特に表層部が硬いと下部は軟弱で
も良質地盤に誤差判定され易い
5、地盤の評価がWswとNswの二種類で不連続になる
等が挙げられます。
最近は土の「サンプル採取」を実施し、特に「腐植土判定」に役立てる調査も併用されつつありますが、残念ながら器具の開発が途中ですので、砂質土が挟む地盤ではサンプリングは出来ません。もう少し時間がかかりそうです。
前にも書きこみましたが、現在は地盤調査費用があまりにも低く設定されていますので、調査専業だけでは経営は成り立ちません。よって我々もこの点のご理解を賜る努力も併せて必要な時代に入ったように思います。
建物を設計する上で、まず地盤の資料ありきです。設計者は良好地盤を前提に構造計算をします。
改めて地盤調査は重要な仕事です。
2、地盤調査が必須項目になり専業者が増加することで、調査機が増産され価格が廉価になった
3、調査員は「経験・国家資格が必要なし」から誰でも参入できる業界であった
4、調査費用が上記の状況から安価になった
そもそも「地盤調査」とは一昔前まではかなりの経験と知識を伴う「技術屋」であったが、現下の調査員は残念ながら「にわか・・・」と言わざるを得ない面々が多いのも事実です。最近は「瑕疵保証制度の施行」から、地盤調査員に試験を実施し資格を与え組織化した「OOOO協会」の会員も増加していますが、必ず調査現場に立ち会って機材を観て(道具の手入れ具合、先端スクリューポイント等)、話しを聞き、提出された調査報告書の「考察」・「見解」欄の記載内容から概ね判断できます。
さて、本工法の問題点を列記します。
1、土質区分が粘土・砂質土の二種類しか分類できない
2、その土質区分も調査員の判断に委ねられる
3、水位が特定できない
4、ロッドが周辺地盤の摩擦抵抗を受け、深くなると値が大きくなり特に表層部が硬いと下部は軟弱で
も良質地盤に誤差判定され易い
5、地盤の評価がWswとNswの二種類で不連続になる
等が挙げられます。
最近は土の「サンプル採取」を実施し、特に「腐植土判定」に役立てる調査も併用されつつありますが、残念ながら器具の開発が途中ですので、砂質土が挟む地盤ではサンプリングは出来ません。もう少し時間がかかりそうです。
前にも書きこみましたが、現在は地盤調査費用があまりにも低く設定されていますので、調査専業だけでは経営は成り立ちません。よって我々もこの点のご理解を賜る努力も併せて必要な時代に入ったように思います。
建物を設計する上で、まず地盤の資料ありきです。設計者は良好地盤を前提に構造計算をします。
改めて地盤調査は重要な仕事です。
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