鋼管杭工法と柱状改良工法
小・中規模構造物の地盤補強方法として小口径鋼管杭工法と柱状改良工法が主流になりつつあります。しかし設計者の採用意図が十分伝えられないまま施工が行われた場合の不安は、工事が終了した後も払しょくできないません。弊社は設計と施工管理を主業務としており、作業が終了するまでは、ほぼ現場に常駐しておりますので、現場協議が必要な事項が発生した場合には設計監理者として、元請け業者と相談する迄もなく、処理する場合が殆どです。鋼管杭の場合は杭の高止まりの原因と施工機械の能力と地盤データから、「作業の継続か杭材の切断かの判断」が一番多く発生する問題です。柱状改良の場合は「改良深度と混合・攪拌具合からの固化判断」が極めて重要です。一般的に設計者は設計業務のみで仕事に従事しており、現場の状況が判りませんので、当然対応方法は判りません。地盤改良工事の設計は殆ど施工業者が実施している現状では、設計者・施工管理者の連携が密に行われませんと、いつまでも不良工事の根絶に繋がりません。小口径鋼管杭の工法は現在30種以上が第三者認定工法としてあり、現在も増加傾向ですが施工機械・施工業者間の技術にはかなりの開きがありますので、業者選定が重要です。柱状改良工法の一番の問題は前にも書きましたが、柱が確実に出来ているか目視出来ない事です。しかし施工費用が比較的安価ですので、採用される場合が多い現実があります。本工法の場合は中途半端な地盤の含水比よりも、ドロドロな状態から固化材比を上げて固化処理をする方が確実に固まります。その点を重要視できる設計力のある業者選定が重要です。
本工法の場合は腐植土はまず固まりません。又粘性土で100kg自沈を換算N値=3は危険が多すぎます。いずれにせよ設計者の設計力がこれからの業者選択のポイントです。
本工法の場合は腐植土はまず固まりません。又粘性土で100kg自沈を換算N値=3は危険が多すぎます。いずれにせよ設計者の設計力がこれからの業者選択のポイントです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
この投稿へのリンク:
リンクを作成
<< ホーム