2010年6月28日月曜日

小口径鋼管杭の活用

最近小口径鋼管杭採用事案の構造物規模がかなり広範になってきました。従来は地盤改良工法の一工法でしたが、マンション基礎・鉄塔基礎・擁壁基礎等土木分野にも採用される事が、多くなってきました。従来PC杭等で対応された分野でも、残土処理・産廃処理に対する環境意識やエコ意識が原因かもしれませんが、鋼材価格が多少落ち着いて推移した事や取扱店が急増している事が要因と思われます。当県でも業界全体の景況は依然厳しく大変で廃業された会社のありますが、他方異業種からの参入会社もあるようです。中でも鋼管杭参入組が急増とは驚きです。先日「アルファフォースパイル工法設計講習会」に参加してきましたが、設計者に与えられる限られた地盤環境の資料や施工条件から適切な設計・検討を提案する為には、かなりの経験値が必要であることも改めて認識し、帰路についたところです。「十分な設計力と品質管理力」に加えて、「お客様に満足されうる価格を提示できる企業」のみが、現下に求められた「生き残れる企業」であると改めて認識し直したところです。

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