2008年4月19日土曜日

沈下修正工事について

柏崎市S様邸の鋼管杭工事を併用した建物水平工事が終了し、大工・設備工事業者の方々へ引き継ぎました。お陰様で事故もなく、工程どおりに弊社の担当工事を完了する事ができました。近年当県でも、水平工事の際、鋼管杭を基礎下に打ち込む現場をよく見かけるようになりましたが、地盤・建物条件によって鋼管杭径・充填剤も異なるはずですが、殆ど同一仕様材を採用しています。特に県外業者・にわか業者に多いようです。刈羽・柏崎地区は県内でも軟弱地盤地域が多い大変な地区です。中途半端な知識・経験では、工事したにもかかわらず二次災害を引き起こしかねません。業者の説明不足からくる苦情の相談も大変多くなりました。S様邸については、事前説明・途中経過・作業の変更などを、都度行いましたので、苦情を頂くことも特にありませんでした。あとは工事全体が終了し、御引渡し時の完了検査です。しかし我々の工事成果の確認はもうしばらく先です。

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